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 中学生はLINEの「意外な場所」に悪口を書く・・
0SAYA★ 2016/11/12 22:20 5件 11779pv
中学生といえば、子どもから大人になるための第一歩を踏み出す時期です。急に難しくなった勉強についていけなくなったり、容姿が気になり始めたり、部活で結果が出なかったりと、悩みがつきません。中でも、「人間関係」に悩む子は多いもの。そんなとき、中学生はLINEのある場所に悪口をかいているんだとか・・
■プロフィールに長文を登録する
LINEのプロフィールには、「ステータスメッセージ」という近況を書ける機能があります。以前は「ひとこと」という名称だったので、そちらのほうがなじみのある人も多いかもしれません。中学生は「ステメ」と呼んでいます。
ステメには、500文字までの文章を入力できます。大人は以前の名称どおり、一言だけ登録しているか、登録すらしていない場合が多いかと思いますが、中学生は長い文章を登録しています。
文章が長い場合は、プロフィール画面に下向きの矢印が表示され、矢印をタップすると、全文が表示されます。この、少し間を置くような、思わせぶりが、秘密の扉を開けるような感じなのかもしれません。長文の場合は、さらにスクロールして読んでいきます。
そして中学生は毎日のようにステメを更新します。ステメに何を書いているのでしょうか。もっとも多いのは、ポエムです。
「君の笑顔が*私を強くする*今日はありがと*君の一言に救われた*あの子のところに行かないで」
なぜこんなに中学生はポエムが好きなのでしょう。大人になるにつれて忘れてしまったこの思いを取り戻したい気もしますが、戻れないのが青春です。そして、ポエムといえば「恋」です。ラブソングの歌詞を全部書くだけでなく、好きな人への思いをオリジナルの詩にして書き込みます。もちろん、相手の名前をはっきりとは書きません。相手を特定したくないが周囲にはわかってほしいため、少しにおわせるような、絶妙なバランスで書き込みます。
■誰宛てとは書かずにステメに悪口
普段は言わないようなキツイ言葉を書き込むこともステメには、誰ともなしに言いたいような独り言を残せます。そういう意味では、思いを吐露しやすいTwitterに似ているところがあります。しかも、「友だち」から返信コメントがつかないため、いちいち「どうしたの?」と聞かれることもありません。さらに、何回もスクロールしなければ最後まで文章を読むことができないため、内緒で書いているような感覚もあります。こうした特性を生かして、黒い心を開いてしまう中学生が多いのです。
「いっつもうちについてくるけど*マジうざい*男の前ではいい子ぶっちゃって*裏表あるのバレてるよ」
こんな風に書かれると、この子とよく一緒にいる友人は「私のこと?」と不安になりますよね。周囲の子も「A子のステメ、B子のことかな」とトークで語り合い、学校でも不穏な空気になります。
悪口ステメは、部活の上下関係でも行われます。中学生は先輩、後輩のもめ事が最も多い時期です。明らかに後輩の悪口でも、それを先輩に聞ける後輩はいないでしょう。勇気を出して「自分のことですか?」と聞いても、違うと言われてしまう可能性もあります。「おそらく自分のことだけど、はっきりとはわからない」という、もやもやした気持ちだけが残ります。
友人同士なら、相手もステメで応戦です。共通の「友だち」はステメのケンカをはらはらしながら見ています。Twitterでのバトルやエアリプ合戦と同様と言うと、想像しやすいかもしれません。
カップルもステメで場外戦にもつれ込むことがあります。トークで仲直りしたはずなのに、「嫉妬深いやつは嫌い」などとステメに書かれて、「私のことだよね。どういう意味?」と再燃するケースがあるようです。
↓続きはソースで
http://toyokeizai.net/articles/-/144231
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